アルチメーター(高度計)は高度による気圧の変化によって高度を計測します。気圧は日々刻々変動するため、アルチメーターを使用する前に、必ずその日の気圧に合わせてアルチメーターを再設定する必要があります。アルチメーターが正しく機能するために、たとえば、自宅や登山道のベース地点など、標高がわかっている地点で1日1回以上、その都度設定、補正することが必要です。
このことから、気圧の変動によって天気の変化を予測することができます。同一の観測地点にいながら、表示される高度が変化した場合、観測地点の気圧が変化したことになります。表示される高度が低い高度表示に変化するのは、気圧が高くなってきている(高気圧)、すなわち、天気が良くなることが予想されます。逆に、表示される高度が高い高度表示に変化するのは、気圧が低くなってきている(低気圧)、すなわち、天気が悪くなることが予想されます。
高度:
−100〜6,000m(メートル)または−300〜18,000ft(フィート)
温度:
−20〜60℃または0〜140°F
ハンドル上部のビクトリノックスのマークがアルチメーターの操作キーです。デジタル表示はF/ft、F/m、C/ft、C/mの4つの組み合わせを切り替えて表示させることができます。
デジタル表示が現れるまで、ビクトリノックスのマークを約4秒押し続けます。前回使用時の設定によって、温度または高度が表示されます。
温度と高度表示モードの切り替え: つぎにマークを押すと温度と高度の表示が切り替わります。
CとF、ftとmとの切り替え: 温度表示モードのときにビクトリノックスのマークを約4秒押し続けると、表示は上下の矢印に切り替わります。指を離すと前回設定によって、F/ft、F/m、C/ft、C/mのいずれかが表示されます。さらにマークを押すごとに組み合わせが切り替わります。設定したい組み合わせが表示されたら10秒待つと、表示の組み合わせにリセットされます。
高度表示モードのときにビクトリノックスのマークを約4秒押し続けると、表示は上下の矢印に切り替わります。指を離すと上向きと下向きの矢印が交互に点滅します。表示の高度を上げるには、上向きの矢印が表示されているときにマークを断続的に、または、連続して押すことで数字が大きくなります。反対に、表示の高度を下げるには、下向きの矢印が表示されているときにマークを押します。現在地の高度の数字が表示されたら10秒待つと点滅が止まり、リセットされます。
使用しないときは、15分経過すると表示が消えます。
バッテリーの消耗を抑えるため、高度は実際の高度変化より遅れて表示されます。したがって、きわめて早く高度が変化するスカイダイビングやパラシュート降下などには高度計としては絶対に使用しないでください。
ビクトリノックス・アルチメーターは3Vリチウムバッテリーを使用しています。付属の眼鏡ドライバーでバッテリー収納部を開けて交換してください。(イラスト参照)
使用時は必ずバッテリー収納部を閉じてください。ビクトリノックス・アルチメーターは水濡れしないようにお取り扱いください。万が一水濡れしたときは、すぐにバッテリーを取り出し、本体とバッテリーの水分をふき取り、十分に乾燥させてください。
使用していないときはスタンバイモードになっています。長期にわたって使用しない場合はバッテリーを取り出し、別に保管すればバッテリーが長持ちします。
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