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※スズメバチの生態と対策

近年、都市周辺の丘陵地などの宅地化により、人とスズメバチの接触の機会が増えてきました。
刺された時は激痛だけでなく、感受性の強い人はアナフィラキシーショックを起こして死亡することさえあります。


スズメバチ類の人への攻撃性は種類によって差があり、最も危険なのはオオスズメバチ、
次いでチャイロスズメバチ、キイロスズメバチ、モンスズメバチ、コガタスズメバチの順です。
またスズメバチの刺症被害は夏から秋にかけて発生し、特に働き蜂の数が増える9月から10月に多くなります。



スズメバチの生活感を見ると、秋に羽化した新女王蜂だけが朽木の中や土中で単独越冬し、旧女王蜂、働き蜂、雄は
すべて冬までに死んでしまい、翌年、巣は再利用されません。越冬した女王蜂は5月から巣作りを始め、
10数匹の働き蜂を育てたあとは巣内で産卵に専念します。働き蜂は6〜7月から羽化し、秋、数がピークに達して巣も大きくなります。



5月の巣は小さく、これを取り去れば女王蜂を逃がしても、同じ場所に再び営巣することはありません。
また、巣の入口に向けて1メートル位の距離からエアゾールを噴霧する方法もあります。
今は(5月頃)駆除が容易な季節で、6月以降は次第に危険度が増してきます。アシナガバチの生活感もスズメバチに似ています。



5月から10月にかけては、ハチが活動する季節です。都心部では主にミツバチ、アシナガバチ、スズメバチが見られます。
最近では、高温化する都心の気温の影響や、道路や公園に捨てられた空き缶の飲み残しなどがハチを誘引することもあり、
人目につくことが多いように感じます。 花が咲く頃、甘い蜜を吸うミツバチを目にします。これは、つまんだりしなければ、刺されません。



アシナガバチは、アブラムシなどを樹木や庭木につく虫をエサにする益虫です。
巣にいたずらしたり、驚かせたりすると、刺されることがあります。家の窓枠や軒下などに巣ができて取り除きたいと考える場合、
巣が小さいものは、夜、ハチが活動しない間にスプレー式の殺虫剤を吹き付けてから、安全に作業を行います。
大型の巣は、専門の業者に頼むのがよいでしょう。



スズメバチは、樹木や軒下に大きなボール状の巣を作ります。巣を守る本能が強く、興奮すると集団で人を攻撃するので、
巣にいたずらしたり、むやみに近づいたりしないことです。香水の香りやジュースの臭いがハチを誘引するケースもあります。
駆除は巣を取り除くことです。作り始めの小さな巣以外は、専門の業者に駆除を依頼しましょう。

刺された時はその部分を水でよく洗い、副腎皮質ホルモン入り抗ヒスタミン軟こうを塗ります。ひどく腫れた時は医師の診察を受けましょう。



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